ドイツ語の勉強②

こんにちは😊
今日も私のブログを見に来てくださりありがとうございます!

ドイツ語勉強のおはなし第2回を書きたいと思います。
第1回はこちらから💁‍♀️



前回の続き、大学の授業で1年半ほど勉強した後、私の頭の中はまた海外で演奏したい、でも語学が…、次に海外に行くならドイツに行ってみたい、とやりたい事とやらなければいけない事とごちゃ混ぜでした。
そこから考えたことは、来年の夏も海外で勉強しよう、語学で大変だったから少しでも良くしようの2つでした。
なんとなく始めたドイツ語が勉強したいことに変わりました。

約5年ほど一生懸命に語学を勉強してみて思ったことは、語学勉強の独学は難しいです。
ヴァイオリンの練習や大学の勉強、お仕事と両立して進めるには、やれたらやる事からやらなければいけない事に昇格させなければ続きません。
誰かの手を借りたり、一緒に勉強する仲間がいてやっと出来ることだなあと感じています。

具体的にどんな風に勉強するようにしたかというと、大学外のドイツ語のレッスンを受けることにしました。
大手の語学学校では家からも大学からも少し時間がかかること、ヴァイオリンの予定は不定期になるので毎週同じ時間にレッスンを受けることが難しいだろうと思ったことなどから、個人のドイツ語教室に通うことを決めました。

ヴァイオリンやソルフェージュ、ピアノなどそれまでに勉強していた学校外のレッスンはいつも個人的に先生に教えて頂く形が多かったので、そのスタイルが慣れていることも、個人の教室に通う決め手になりました。

おおよそ週に1回、次に4回(ドイツ語の試験前などは月6や8くらい)通っていました。
ドイツ語の先生も愛知県立芸術大学の卒業生ということもあり、私の不定期なスケジュールを理解してくださり、毎週バラバラの曜日や時間に、お互いに都合のいいように組んでくださいました。


大学の授業では文法を一通りさらっとやった、という状態で、ほとんど忘れていたので、もう一度ほぼ最初から先生とやり直しをしました。
その時に使った教科書がこちらです。
文法の説明を噛み砕いて、練習問題を解いたり、短めの会話や文章を先生の発音を聞きながら読む練習をしたり、という風にこの本を使いました。

今でもど忘れすると見返します😅
それくらい基本に忠実でわかりやすいと思います。

ヴァイオリンを習ったことがある方ならわかる、篠崎教本や鈴木の教本みたいな感じ!

ひとつずつ丁寧に解説を入れていただきながら勉強しました。


文法から学べるドイツ語を終えたあとは、
このサイト、Deutsche Welle(ドイチェヴェレ) というドイツ語学習者はきっとみんな見る、こちらを使って勉強しました。
Top Themaの記事は時事的なニュースが多く、それをネイティブの方の音声、スクリプト、単語の説明付きで勉強することができます。
私はその記事をレッスン毎に1つ選んで、日本語に訳したり、音読、その記事をまとめたり、感想をドイツ語で書いてみたり、という風に使いました。
日本語が全くないので、完全に初心者の方には難しいかもですが、ドイツの語学学校に通った時も、今の先生とも、このサイトを使って勉強しているので、世界共通認識で良いサイトなんだと思います!


Deutsche Welle と並行して、Goethe Zertifikat (ゲーテ試験)やドイツ語検定の勉強もしていたのですが、それはまた別の機会に書きます!

もうひとつDeutsche Welle と一緒にレッスンの時によく使っていたのがこちら💁‍♀️

日本のいろいろな大学の入試問題を集めた本です。少し古い本で日本語が少し硬い感じ?ですが、日本語の解説や訳が載っているところが良いです!
Deutsche Welle の記事より少し短めなので、少しの時間で一問できるところも気に入ってよくレッスンに持っていっていました。
↑のリンクは1巻ですが、2巻もあります。



Deutsche Welle と独文解釈の秘訣をやったり、試験の対策をしながら、大学を卒業する頃、Goethe Zertifikat でA2を取得しました。


先生は愛知県立芸術大学の卒業生で音楽のことを交えながら、レッスンしてくださいました。
そして、先生と一緒にオペラをすることもできて、すごく嬉しかったです。

こちらのオペラで、
コンミスをさせていただきました。

Zusammenarbeiten!!
一緒に働く、が直訳ですが、ドイツ語のレッスンもオペラもzusammenarbeiten できて本当に楽しかったです。

A2を取って少ししてから、ドイツ語の更なるレベルアップのために、個人レッスンを離れて、ドイツの語学学校学校に通うことを決めました。
個人レッスンに通っていた間に一度、ドイツの短期クラスに行ったこともあるので、そのお話もまた!


今回は少し長くなりましたが、私が大学2年の終わり頃から卒業して少し経つ頃まで通っていたドイツ語の個人レッスンについて、使っていた教材までなるべく詳しく書いてみたつもりです。

こちらのレッスンについてもっと知りたい方、他のことでお問い合わせの方も
hanahana37445124ohori♪gmail.com
まで(♪→@)

また次の記事でお待ちしています!
大堀はな

Hana Ohori

ヴァイオリニスト 大堀はな 東京,愛知,岐阜を中心に活動しています

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